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【体験記】実際に見たミャンマーはすごかった!!

2017.07.04

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はじめに

6月13日~15日の三日間、ITCamp(https://www.facebook.com/ucsy.it.camp/)というイベントに参加するために、ミャンマーへ行ってきました。

本記事では私が実際に見た町並みや風景、そしてイベントに参加した感想などをお伝えしたいと思います。

 

ミャンマーってどんな所?

今年の2月にも弊社ブログの「【体験記】最後のフロンティア!?~ミャンマー体験記~」で紹介させていただきましたが、東南アジアで今最も注目されている国の一つです。

 

天気

私が滞在した6月はミャンマーではちょうど雨季にあたる時期でした。ミャンマーの雨季は日本とは違い、外の気温は約30度近くあり、肌にまとわりつくような暑さです。

また、ミャンマーの雨は一日中降っているのではなく、日本のゲリラ豪雨のように一日に数回いきなり降ってきます。

その凄さは、2時間で道路を冠水させ、大洪水を引き起こすほどだそうです。実際私が滞在しているときにも、傘が役に立たない程横殴りの雨が降り、服がびしょ濡れになる、という事がありました。

町並み

今回、ミャンマーの南部にあるヤンゴン(Yangon)に滞在しました。ヤンゴンはミャンマーの旧首都であり、人も多く住んでいます。歩道には露店が多く連なっており、歩道をあるくことがとても大変でした。

道路には日本車が目立ちます。中には10年前に日本で走っていた公共のバスなどが現役で走っているのも見受けられました。道路は常に渋滞になっているため、歩行者は信号を守らずに渋滞中の車の間を縫うようにして道路を渡ります。

街並みに目を向けると、元々イギリスの植民地だったということもあるのか、ヨーロッパ風の建物が目につきます。町もブロックごとに分かれており、道路はストリートナンバーで分けられています。

コミュニケーションに関しても、ヤンゴンの南部を中心としたタクシーや商業施設でも英語が通じるので、ミャンマー語を話せない私でも苦労することはありませんでした。

 

実はスマフォの普及率が高い!?

現地の方たちと話をすると、ミャンマーではFacebookが流行っていることがわかりました。

Facebookが流行っている背景には、ミャンマーでのスマートフォンの普及率が高いということがあげられると思います。携帯電話加入者の80%がスマートフォンユーザであることが分かっています(※参考1)。ちなみに日本では2016年時点で72.2%(※参考2)でしたので、加入者普及率としては日本よりも多いということになります。韓国製や中国製のスマートフォンを使用している方が多く見られ、専門店などもありました。

ミャンマーではデータ通信料が高いため、長時間スマートフォンを使用することができません。そのためネットサーフィンや動画といったデータ通信量が多いものはあまり見る機会がありません。しかし、Facebookの場合は短い時間と少量のデータで多くの情報を見れるため、ミャンマー人には重宝にされています。

 

ミャンマーのIT大学

今回はミャンマーのUNIVERSITY OF COMPUTER STUDIES Hlaing Campus(以後UCS)で開催されるIT Campというイベントに参加してきました。

IT Campは毎年UCSが主催で開催しているIT系企業が参加する最新技術の展示会及びセミナーのイベントです。去年は開催されなかったようですが、今年からまた再開され約800人が来場していました。

UCSはミャンマーの中でもIT技術の教育に力を入れている大学で、ヤンゴンの北部にあり、南部のダウンタウンから車で約1時間くらいの場所にあります。大学の周辺はダウンタウンとは違い、高い建設物はありません。また、大学までの道中は舗装はされてはいますが、ローラー等でしっかりと整備されていないため、かなり凸凹でした。

 

セミナー

今回、私はイベント内で開催されたセミナーで「OpenStackの概要」と「オープンソースソフトウェア」について話してきました。

ミャンマーでは、OpenStackがまだまだ知られていない技術の一つです。また、オープンソースソフトウェアも同様です。エンジニアを目指している学生たちに最新のIT技術を知ってもらい、実際に自分でOpenStackを構築してみるというきっかけになってくれれば良いと思い、講演しました。

 

日本とは真逆!?

セミナーでは、学生に質問を問いかけながら進行させました。多くの人が積極的に質問を答えてくれて、スムーズかつ楽しくセミナーを行うことができました。また、質問をしていていくつかのことに気づいたのですが、その一つは参加者がほとんど女性だったということです。

私がセミナーで登壇した大学ではエンジニア志望の学生の約8割が女性ということをイベントの実行委員から聞きました。男性の殆どが肉体労働の方にまわってしまい、エンジニアなどの室内で仕事をする業務は女性が受け持つことが多いそうです。

日本では女性エンジニアが少ないと思われますが、ミャンマーでは日本と逆の現象が見られます。

クラウドって?

ブースに立ち寄ってもらった大学生に質問した所、もう一つ分かったことがあります。

「クラウド」と言う言葉を理解していない人が多かったことです。日本の大学生(特に文系)にも多いかも知れませんが、クラウドサービスやクラウドコンピューティングとはどのようなものかと質問されたときに明確に答えられる人や有名なサービス名を答えれる人が少ないと言うことです。

しかし、そういった方たちも実際にはGoogleドライブなどオンラインストレージサービスを使っています。普段当たり前のように使っているサービスがクラウドサービスだったことに気づかずにいることが多いようです。

 

おわりに

今回ミャンマーでの滞在期間は3日間でした。しかし、短期間でも様々な情報を得られることができました。

長く滞在すれば細かいところまでミャンマーの実態や情勢を知ることができると思っていますので、今後もミャンマーでの活動を続けようと思っています。

文:東野 友祐

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