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【入門編】第3回 Eggplant Functional シナリオ作成画面

2018.06.27

Eggplant

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はじめに

皆さん、こんにちは

前回、【入門編】第2回ではEggplant Functionalの基本メニューについて説明をしました。

今回はEggplant Functionalのメイン機能であるシナリオ作成画面を説明していきますが、同時にシナリオ作成時に知っておくと便利になるTips情報も公開しています!

 

まずは、シナリオ作成画面を展開

Eggplant Functionalではシナリオのことをスクリプトと表現していますが、本ブログではシナリオとして扱っていきます。

それでは、前回のおさらいからです。基本メニューの「File」から「New Suite」をクリックします。

New Suiteをクリックすると、名前と保存場所を聞かれるので、保存する名前と保存先を指定し、保存ボタンをクリックします。保存が完了すると新規スウィートウィンドウが表示されます。(※スウィートウィンドウはシナリオ作成画面のことです。)

 

スウィートウィンドウについて

スウィートウィンドウはシナリオの作成および編集ができます。キャプチャーした画像やマウス動作などのシナリオ作成は全てこのウィンドウで行うことができます。

スウィートウィンドウの各ポイントについて

①検索欄 スウィートウィンドウ内にある画像やコマンドの検索
②Scripts 作成したシナリオ一覧を表示
③Images キャプチャーした画像一覧を表示
④Table コマンドをステップ形式で追加及び動作結果を表示
⑤API Tests フロントエンドとバックエンドの動作結果を表示
⑥Results 作成したシナリオのログを閲覧
⑦Schedules シナリオのスケジューラー設定
⑧Resources 追加した外部リソースの一覧を表示
⑨Sessions キャプチャーで保存したセッションの編集
⑩Tab シナリオや画像などを表示
⑪Sense Talkウィンドウ Sense Talkコマンドの一覧を表示

オレンジ色の枠で囲まれている部分が、シナリオを編集できるウィンドウとなっています。

 

各項目の詳細について

①検索欄

スウィートウィンドウ内にあるシナリオ、シナリオ内のコマンド、画像、テーブル等あらゆるものを検索することができます。

②Scripts

作成したシナリオ一覧の確認ができます。また、シナリオをクリックで編集ができます。

Tips情報①

例えば、「Firefoxを開き、xxxxx株式会社と検索し、自社HPへ移動、そして動作テストをする」というシナリオを作成します。

このテストで「Firefoxを開き」という動作は、他のWebサイトを開くシナリオでも利用でききます。そこで「Firefoxを開き」という所だけ一つのシナリオとして作成しておくことで、他のシナリオにも利用が可能となり、シナリオの作成時間を短縮することや修正箇所を減らすことがます。

③Images

キャプチャした画像の一覧を表示します。名前の変更やホットスポット位置の調整ができます。

Tips情報②

Eggplant Functionalの機能を使ってテスト対象のUIをキャプチャーする事ができますが、Windowsのデフォルトアプリケーションである「Snipping Tool」などで、事前にまとめてキャプチャーしておくことで、シナリオ作成の効率を挙げることができます。

④Table

テーブルはコマンドをステップ毎に指定および実行ができ、各コマンドが期待通りの動作をするか確認が可能です。

⑤API Tests

API TestsはGUIの応答(フロントエンド)とホスト間とのAPI応答(バックエンド)結果が一致するかを検証する際に利用します。

⑥Results

実行したシナリオのログを閲覧できます。実行日時や回数、ログ内の検索もできるため、回帰テストの実行回数や日数などをまとめて管理できます。

⑦Schedules

指定した時間にシナリオを実行させるスケジューラー機能です。また、繰り返しシナリオを実行するRepeat機能を保有しているため、夜間の回帰テストなどが容易に行えます。

⑧Resources

外部リソースの一覧です。シナリオ内で使用するリソースはここに追加し利用できます。外部リソースをシナリオに追加する場合はResources内で表示されているリソースを右クリックし、Add Resourcesを選択すると追加されます。

⑨Sessions

Eggplant Functionalでキャプチャーした画像を記録し、セッションとして閲覧できます。また、記録したセッションでシナリオの作成もできます。セッションの記録は接続先ウィンドウからもできます。セッションは実行する度に自動で保存されます。

⑩Tab

タブはシナリオや画像などを複数表示します。

下記の画像では、testに表示されている黄色の丸は未保存の状態を表しています。その他にも、鉛筆のマークは編集モード、紫の四角は閲覧モードなどがあります。※注意:閲覧モードのタブはひとつしか開くことができず、他のシナリオや画像を閲覧すると自動で前の閲覧モードのタブが閉じます。

⑪ Sense Talk

Sence Talkはシナリオ言語のひとつで、キーボード入力ならKeyDownやTypeText、クリックしたいならClick等わかりやすい単語で指示できるのが特徴です。

ここでは、そのSense Talkのコマンドを参照し、ダブルクリックすると直接カーソルを合わせている行(シナリオ)へ挿入ができます。

Tips情報③

シナリオに直接コマンドを入力すると、コマンドの候補を予測して表示する機能もあるため、初心者でも容易に直接シナリオを書き込むことができます。

おわりに

今回は、Eggplant Functionalのシナリオ作成画面の使い方や用途について話しました。また、シナリオを作成する上で、知っておくと便利になるTips情報も同時に紹介しました。シナリオ作成をなるべく時間短縮し効率よくしたい思っている方は、ぜひ活用してみてください!

それでは次回は「テスト対象機器への接続方法」についてご紹介いたしますので、ご期待ください!

鈴木瞭

 

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